SSブログ

献血 シャーガス病 血液型 [社会]

献血 シャーガス病 血液型について

シャーガス病とは?
あまり聞きなれない病気ですが一体どんな病気なのでしょうか?



【ウィキペディアより抜粋】

シャーガス病の病原体は、米国南部、中南米において発生する。哺乳類吸血性であるオオサシガメ亜科のサシガメをベクターとする。感受性動物はヒト、イヌ、ネコ、サルなど150種以上の哺乳類。日本への中南米からの出稼ぎ者の中に、シャーガス病陽性患者が見つかっている。輸血で感染することもあり、陽性の人は絶対に献血しないよう厚生労働省では呼びかけている。

infestans01.jpg



最近の報道では、日本で初めてシャーガス病に感染していら男性が献血をしていた事がわかり、少なくとも10人に輸血した可能性がある事が判明。厚労省と日赤は現在その献血した男性とは連絡がとれない状態であり、国籍は明らかにしていない。(中南米出身の40代男性との報道もある。)



シャーガス病に感染するとどんな症状がでるのか?

病原体は、10年程度は本人に自覚症状はないが、心臓が徐々に肥大化し、最悪の場合心臓破裂で死亡することもある。潜伏期間はまるでHIVによく似ている。日本国内にこのサシガメは生息していないが、母子感染や輸血、臓器移植による感染の可能性があると指摘されています。



日赤は2012年10月以降、献血時の問診で中南米諸国出身か、4週間以上の滞在歴があるかを尋ねている。

該当者のうち同意が得られた人を対象に今年1~7月に抗体検査を実施し、結果が判明した2255人中、陽性はこの男性だけだったとのことです。



このシャーガス病という病気は、自覚症状が無いだけに本人も知らない間に他人に感染させてしまう恐れのある怖い病気ですね。[雷]

特に血液が感染する病気は重篤になるケースが多く、医療が発達したといっても、世界にはまだまだ知らないまたは気を付けなければならない病気があるということが分かりました。

因みにこちらでも紹介されています
国立感染症研究所のサイト
http://www.nih.go.jp/niid/ja/from-lab/478-ent/3739-vectors.html



シャーガス病にもしも感染してしまったら(ウィキペディアより)

ニフルチモックスとベンズニダゾールのみが現在治療薬として用いられているが、感染直後しか効果がなく、副作用が大きいこと、そしてトリパノソーマに耐性種が出現していることが問題となっている。このため、慢性患者に対しては専ら対症療法を行う。


中米の知られざる風土病「シャーガス病」克服への道 (地球選書)






献血 シャーガス病 血液型でした。


スポンサーリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。